パーソナルジムを開いたらジムの規約・同意書を作るべき!!

やっておくべきこと

一番大事な事を書き忘れていました。。(^^;)

パーソナルジムを開いたらジムの規約・同意書を作りましょう。

規約・同意書を作っていない時にこんな事がありました。。

私がフリーで活動して間もない時に、脳卒中の手術をされた経験のある方で頭の血管の一部にステントを入れられているお客様が来られたことがありました。

始めから、そのことは伝えられており、お医者様からも運動は止められていないと口頭で伝えられていたので、同意書はありませんでしたが、トレーニングを無事終えて帰られました。

そして、その数時間後、その方のご家族の方からお電話をいただき

「ステントが入っているのに、こんな激しい運動させて大丈夫なの?もし、万が一の事があったら責任はとってもらえるんですか?」

という電話をいただきました。

たしかに、口頭では同意をいただいていたものの、書面を交わしていなかったので、万が一その方が倒れられたらどうする事もできません。

もしかすると、賠償請求をされる事もあったかもしれません。

その時は、何もなかったので良かったですが、それ以降はきちんと規約を作り、著名と印鑑をいただいています。

ご利用規約の見本

私はこのように作っています。

【パーソナルトレーニング専門 Plus+1】

ご利用規約

(名称)パーソナルトレーニング専門 Plus+1

(運営)パーソナルトレーニング専門 Plus+1の運営は代表:渡邉尚道が行う。

(目的)健康の増進及びライフスタイルの改善

(資格)規約に同意頂いた方。

    医師に運動を禁止されていない方。

    暴力団、組関係、反社会的団体に関与していない方。

    利用にふさわしいと認められる方。

   ※不適当と認めた方は、お断りする場合がございます。

(手続)カルテ、ご利用規約に所定のご記入を頂く。

    利用料金を支払う。

(料金)別紙料金表の通り(料金変更の可能性あり)

納入頂いた、料金は、理由を問わず返金致しません。

当日のキャンセルは1回分消費といたします。

(変更の届出義務)記入内容に変更が有った場合は速やかに届ける事とする。

(利用停止)他の利用者への迷惑行為が有った場合。

      店舗の施設、設備機器などを破損した場合。

      店内で売買行為を行った場合。

(賠償責任)利用者による迷惑行為、破損により生じた損害金を支払う事とする。

      盗難、紛失による損害賠償は致しません。

妊婦、心臓病、高血圧、糖尿病、脳卒中または、手術歴のある方は利用前に申し出る事。

      疾患のある方は医師の同意を得て、自己責任の下、トレーニングを行う事とする。トレーニング中、後、体調を崩された場合の返金、賠償は責任を負いかねます。

私は、パーソナルトレーニング専門 Plus+1の利用規約を熟知し、遵守する事を約束致します。

西暦     年   月   日

    住所                                

    

    氏名                     ㊞

印鑑不持参につき、著名にて利用規約を遵守し利用する事を約束した事と致します。

    著名  

規約の注意点

特に重要なところは黄色のマーカーをしています。

まず、重篤な既往症を持たれている方はお医者さんの同意書も一緒に添付してもらいます。

そして、効果に満足できなかったとしても、返金はしませんという事を書いています。
トレーニングに絶対という事はありません。その方の体質や生活環境で多いに効果は変わってきます。大手のジムであれば返金制度を設けてもお客様は数多に来るので良いかもしれませんが、田舎のパーソナルジムはそうはいきません。

かといって指導に手を抜くわけでは無く、返金制度は設けていませんが、お客様の満足度を高めるために、しっかりとサポートしています。

あと当日のキャンセルは1回分消化とさせてもらっています。当日のキャンセルは、もしかするとそこに入りたかったお客様がいたかもしれませんが、そこだけ、空白の時間ができてしまいます。

時間は無料ではありません。心苦しいですが、当日のキャンセルは1回消化にさせていただいてもらってます。(急な、体調不良、事故や、忌引などは臨機応変に対応しています。)

最後に

私の利用規約の名前を変えて内容を加筆して使っていただいても大丈夫です。

今後のトラブル防止のために、カウンセリングの時にしっかりと、規約を説明して同意をもらうようにしましょう。

                   

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